FC2ブログ

記事一覧

なぜNATO首脳会議の最大の議題は対露だったのか?


「ニュースサイトの転載」はサービス終了になりました。

 対立なら、集団的自衛権もアリであろう。
 が、鼎立(ていりつ)以上になると、集団的自衛権は意味を成さなくなる。

 ウクライナ問題は対立である。
 そのため、仮想敵国をロシアと断定して話し合うことができる。
 ところが、イラクとシリアは鼎立(シリアはそれ以上か)のため、そうはいかない。
 NATOには、
「加盟国の1か国あるいは複数国が武力攻撃を受けた場合、全加盟国に対する攻撃とみなし、兵力使用を含む必要攻撃をただちにとる」
 という規定があるが、これにのっとってしまうと、両国のほぼ全勢力を敵に回さなければならなくなってしまう。
 また、大義のない鼎立状態は、日本の南北朝時代の一時期(高師直vs足利直義vs南朝)のように、敵味方を流動的にさせる。
 支援した勢力が、いつ敵に回ってしまうか分からないのである。
 シリアやイラクに対してNATOが何もできないのは、それもあるであろう。
 一刻も早くウクライナだけでも講和しなければ、策士プーチンが鼎立を画策してくる可能性もあるであろう。



● ウクライナ騒乱 ●

関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

桜田史弥.

Author:桜田史弥.
歴史チップス」の筆者が最近のニュースにも口出しします。

月別アーカイブ

  • Archives »