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アメリカが日本を戦争ができる国に戻したい理由は何か?


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 イランはアメリカの敵である。
 サウジはアメリカの味方である。
 イランはシーア派の国である。
 サウジはスンニ派の国である。
 つまり、アメリカの味方はスンニ派であり、敵はシーア派のはずであった。
 ところがイラクでは、アメリカによってスンニ派のフセイン政権が倒され、シーア派のマリキ政権の国になった。
 アメリカはマリキ政権の味方であるが、サウジは味方のままである。
 そのためマリキ政権がスンニ派のアルカイダ系に攻撃されたところで、アメリカは敵味方をはっきりさせられないのである。
 戦争では、敵が味方に偽装し、軍人が民間人に偽装するのは常である。
 この点でも、日本の集団的自衛権行使の議論は欠けている。
 どれが敵か分からない場合、どう見極めて攻撃するのかを想定していないのである。
 迷っていれば殺られるだけである。
 この場合、取るべき手段は敵味方区別なく大量虐殺するしかなくなってしまう。

 いつまでもアメリカは味方で居続けてくれるという幻想を持つこともおかしい。
 戦前、中露と争っていたのはイギリスなのである。
 日本はイギリスにたき付けられたのである。
 日本が中露を打ち破ると、イギリスは日英同盟を破棄してしまった。
 そればかりか中露に味方し、日本を非難するようになってしまった。
 追い詰められた日本は、イギリスにキバをむくしかなくなってしまった。

 今のアメリカは戦前のイギリスと同じであろう。
 アルカイダ系と争っているのはアメリカなのである。
 アメリカは日本を「再武装」させることによってアルカイダ系と戦わせたいのである。
 その後どうなるかは、二度も説明する必要はないであろう。



● 集団的自衛権 ●
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桜田史弥.

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