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特定秘密保護法案に特定秘密をチェックする第三者機関の設置を盛り込むべきか?


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 秘密というものは守るべきものであろう。
 そのためには、秘密共有者はなるべく少なくすべきである。
 それなのに、第三者機関などを設置してどうするのか?

 プライバシー権と知る権利は対極である。
 どちらを優先するかは「歴史チップス受験味」の議論であるが、長い目で見た場合は、知る権利を優先すべきであろう。
 わずか数十年の人生と、何百何千何万年という悠久の歴史とを天秤にかければ、自然とこの答えは導き出されるはずである。

 秘密は知られたくないものである。
 そのため人は、秘密を隠したり、廃棄したりする。
「隠すと見つかることがある。だから廃棄するほうが確実だ」
 そう思った方は甘い。
 廃棄するということは、歴史に穴を開けるということである。
 必ずしも、穴の開いた部分が良いものに書き換えられるとは限らない。
 むしろ、もっとひどいものに書き換えられてしまうこともあるのである。

 実際、日本はこれを経験し、今でも後遺症に苦しめられている。
 戦中、日本は日本にとって都合の悪い記録をすべて廃棄した。
 戦後、連合国は連合国にとって都合の悪い記録をすべて廃棄した。
 結果、連合国の悪の記録は残らず、敵国が誇張した日本の悪の記録だけが残ったのである。
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桜田史弥.

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歴史チップス」の筆者が最近のニュースにも口出しします。

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