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統一球問題とアベノミクス


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 本塁打の数が増えれば、試合はおもしろくなるが本塁打の価値は下がる。
 カネの量が増えれば、景気は良くなるがカネの価値は下がる。
 つまり、統一球問題とアベノミクスは似通っている。
 違うのは、内緒か公然かである。
 試合がおもしろくなることや景気が良くなることに反対する方は少ないはずである。

 ただし、既得権益を共有しておられる方などはおもしろいはずはない。
「王さんの記録が外人に破られちまったのは、加藤コミが飛ぶ球に替えたからだ!」
 この非難はいただけない。
 日本のプロ野球では、外国人より日本人の方が圧倒的に多いのである。
 日本人も外国人も同じ条件でプレーしているのである。
 たとえ飛ぶ球に替えたところで日本人が記録を破る可能性の方が高かったはずである。
 並み居る日本の強打者たちがバレンティン選手に敗れたのは、力がなかっただけのことであろう。

 一方、アベノミクスは少し違う。
 日本企業と外国企業は同じ土俵で戦っていない。
 その一つが、ネット配信非課税問題であろう。
「あれ?ネットで外国企業から買い物すると消費税がつかないぞ。同じものなら外国企業から買ったお得じゃん」
 これでは日本企業は太刀打ちできない。
「負けないぞ!こっちは質で勝負だ!」
「何をー!値下げで対抗だー!」
 そんな不屈な国内企業たちも、書籍など値下げができず、質でも勝負できないものは歯が立たない。
 消費増税で内外格差が広がれば、国内企業は玉砕するか逃亡するしかなくなる。
 政府は対策を考えるというが、妙案は思いつくまい。。
「検討しますが、早くても外国企業への課税は2015年以降です」
 遅すぎであろう!時間稼ぎであろう!
 死屍累々(ししるいるい)になってしまっては、戦うことはできないのである!
 外国での課税逃れ調査など不可能に近い。
 それとも、小銭を徴収するために、多額の資金を投入してでもやるというのか?
 できもしないことはやめたほうがいい!
 外国企業に消費税を課せられないのであれば、日本企業のそれも免除するしかあるまい。
 天下の悪税たる消費税の欠陥が、ここでも大きく露呈したといえよう!
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桜田史弥.

Author:桜田史弥.
歴史チップス」の筆者が最近のニュースにも口出しします。

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