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タリバンと協議するドビンズ米特別代表


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 桓武平氏がいなければ、清和源氏の武家政権はなかった。
 新田義貞がいなければ、足利尊氏の室町幕府はなかった。
 明智光秀がいなければ、豊臣秀吉の天下はなかった。

 戦争を願う軍人はいまい。
 みな平和を願っているはずである。
 が、これには矛盾がある。
 平和にするには、過程として戦争が必要なのである。
 平和を守るだけであれば、軍人はいらず、警官や役人だけで十分になってしまう。

 軍人の評価は有事しかされない。
 平時の軍人は存在価値がない。
 東郷平八郎や山本五十六の名前を知っている人は多いが、自衛隊の歴代統合幕僚長のうち一人でも名前を知っている人は非常に少ないであろう。
 しょせん、軍人の専門は戦争である。
 専門外の分野で活躍するのは難しいのである。

 いったん戦争が始まってしまったら、軍人は戦争を終わらせたくはない。
 終わらせてしまったら、せっかく手にした権力を文人に返上しなければならなくなる。
 もちろん「死の商人」も「ドル箱」は渡したくはない。

 結果、中東はいつまでもあのザマである。 
 アメリカとタリバンは戦って憎み合っているが、戦争をだらだらと継続したいという軍人同士の望みは共通している。
 いわば米軍とタリバン軍は、戦略的互恵関係で結ばれていることになる。
 今、両者が話し合うとすれば、戦争についてであって、平和についてではあるまい。



● アフガニスタン関連 ●
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桜田史弥

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