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欧米に追従して対イラン制裁を強化した日本


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 かつて欧米列強は世界中に植民地を持っていた。
 第二次世界大戦が終わり、多くの国が独立してもなお、旧連合国は弱者の富を搾取し続けていた。

 イランもまたエジキの一つであった。
 イランの石油はイギリスの大手石油会社AI社(後にメキシコ湾アブラ垂れ流しで知られるBP社の前身)が売っていたのである。
「こんなことはおかしい」
 そこでイランはAIを追い出した。
「これからはイランの石油は国営会社が売りますから~」
 
 イギリスは怒った。
「イランの石油は買うな!」
 と、諸外国に触れると、
「買いに来た艦船は撃沈する!」
 ペルシャ湾に艦隊を派遣したのである。

 これには各国の石油会社がたじろいだ。
「ダメだ。天下の大英帝国海軍が見張ってる」
「買いに行けるスキがない」
「タンカーを撃沈されたら大損だ」
 こうしてイランに石油を買いに行く艦船はいなくなってしまった。

 その時、極東で立ち上がった男がいた。
「よし。誰も買わないのなら、うちが買いにいこう」
 日本の石油会社社長・出光佐三がタンカー日章丸を中東に派遣したのである。
 彼は船員にサウジに買いに行くふりをさせて密かにイランへ入国、石油を満載して帰還させることに成功したという。
 イラン国民は喝采した。
「日本のタンカーが大英艦隊をだまくらかしてアブラを買いに来た!」
「日本人、スゲエ!」
「さすがに米英に歯向かったことのある国は違うわあ~」
 この「日章丸事件」以来、イランは親日国である。

 一方、イランと敵対するイスラエルもまた親日国である。
 第二次大戦中、リトアニアでカウナス日本領事館領事代理を務めていた杉原千畝は、ナチスに追われていたユダヤ人たちに内緒でビザを発給して逃亡させ、後に「イスラエル建国の恩人」とされた。

 出光といい、杉原といい、巨悪に屈しない大人物である。
 それに比べて今の日本には、長いものにはグルグル巻き連中しかいないのであろうか?
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桜田史弥.

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