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北方領土の「二島先行返還案」はアリか?

 二島先行返還案といえば聞こえがいい。
 実際は、二島返還決着案であろう。
 プーチン大統領は「引き分け」で終わらせたいのである。
 歯舞・色丹だけの返還で領土問題を決着させ、損失以上の経済支援を引き出そうという魂胆なのである。
 したがって、択捉・国後返還は永久にない。
 元島民らを分断し、争点をずらす作戦にもなる。

 プーチン大統領は「引き分け」と言っているが、実際は全く「引き分け」になっていない。
 歯舞・色丹両方の面積を合わせても、小さい方の国後一島の大きさにも及ばないのである。
 しかもこれでは今まで七十年以上も不法占領されていた損失分を取り戻すことはできない。
 前述したように、三次元で解決できない問題は、四次元で解決すべきである。
 とりあえず、2045年まではロシアが管理し、その後100年を日本領にするのである。
 またその後のことは、2145年までに交渉すればすむことではないか。
 しかしこの方法では、元島民の生存中の返還が難しくなってしまう。
 そう考えると、やはり、「訪日時捕獲人質交換案」しかないであろう。



北方領土問題


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