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 かつて米はカネであった。
 米は財産であった。
 米は税金であり、金融であり、相場であり、経済そのものであった。

 かつて米は時であった。
 田を見れば四季が分かった。
 暦は農耕のためにあり、祭りは農耕とともにあった。

 日本は瑞穂の国であった。瑞穂あるゆえの秋津(トンボ)の国であった。
 日本人の主食は米であり、日本一多い職業は農民であった。
 米は日本人には欠かせないものであるというより、米そのものが日本であった。

 TPPは「第二の開国」だという。
 第一の開国では、「士」が滅ぼされた。
 幕府は倒され、ちょんまげは切られ、刀を取り上げられた。

 第二の開国では「農」が滅ぼされるであろう。
 第三、第四の開国で、「工」と「商」が滅ぼされるであろう。
 日本は開国するたびに、日本人であることをやめさせられていくのである。
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桜田史弥.

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歴史チップス」の現代版です。

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