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集団的自衛権の行使はすでに現行憲法に規定済み

 集団的自衛権の行使については憲法解釈上禁じられているといわれているが、私はそうは思わない。

 その前に自衛権について。
 日本国憲法には「交戦権」は第九条によって認められていないが、「自衛権」は以下の多くの箇条で認められている。

  第十一条 基本的人権
  第十三条 個人の尊重
  第十八条 奴隷的拘束および苦役からの自由
  第二十五条 生存権
  第二十九条 財産権
  第三十四条 抑留・拘禁等の禁止
  第三十五条 住居の不可侵

「交戦権」は認められていないのに「自衛権」は認められている――。
 一見、この二つのことは矛盾しているように思えるかもしれないが、そうではない。
「侵略権」はないが「防衛権」はあるということである。

 集団的自衛権についても同じことがいえる。
 第九条には「不戦」のほかに「正義と秩序を基調とする国際平和を希求する」ことも規定されている。
「戦争」はできないが、「国際平和のために尽力している国を救援すること」つまり「集団的自衛権」は認められているのである。

 ちなみに国連憲章でも「集団的自衛権」は認められている。
 日本国憲法は国内法であり、国連憲章は国際法である。国内法と同時に国際法を守ることが「正義と秩序を基調とする国際平和を希求する」ことになりはしないであろうか?

 当然のことながら、アメリカに対する「集団的自衛権の行使」は、アメリカが国連の「味方」であるときに限られる。アメリカが国連に反して出兵した場合は、これを助けるわけにはいかないのである。
 そういう場合は同盟国としてアメリカを「注意」するか、アメリカともども国連を脱退し、他国も誘って「新国連」を設立すればいいのである。

 日本は「永久不戦」の国である。
 護憲・改憲どちらであれ、このことだけは永久に守り続けて欲しいものである。
 何も「防衛手段」というものは「戦争」だけに限ったことではない。「戦争」とは最悪の手段であり、「悪魔」を復活させる儀式なのである。 
「風林火山」ではないが「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」であろう!



● 日本国憲法改正論議 ●
 http://blogs.yahoo.co.jp/rekishi_chips/21538999.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/rekishi_chips/39505091.html
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