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国立追悼施設構想

 造るのはいいが、どんな区別で祭神を決めるのであろうか?
「ここには靖国神社には入れない悪い人たちが祭られているんだよ」
 おかしな話ではないか!
 世の中には善悪があり、善人も悪人もいるであろうが、その境界というものは実にあいまいなものである。善悪の境界線というものは、時代時代によってコロコロと変えられてしまうものであり、将来、そのたびにもめごとが起こるようになるであろう。これでは靖国問題を解決したことにはならない。

 平和はみんなで祈念するものである。
 善人がいくら平和を祈念しても、悪人が勝手なことをしていれば平和は訪れることはない。
 日本人がいくら平和を祈念しても、外国人が戦争を望んでいたら、どうしようもない。
「ヒトラーやムッソリーニや東条は悪だ!」
 いくら生者が死者をののしったところで、死者には何のダメージも与えることはできない。
 逆に、
「貴様たちも戦争を起こして死ぬのだ!」
 死者たちの邪悪な怨念に火を点けるだけであろう!

 生者が死者に勝てるはずがない。生者が死者と戦おうとすること自体、愚かな所業である。
「死人に口なし」というのは、死者をバカにしているわけではない。口がないからこそ、恐ろしいのである。黙っているからこそ、恐怖を覚えるのである。よくしゃべる死人なんてものは全然怖いことはない!

 国立追悼施設の祭神は「全人類の戦没者」。
 それ以外に考えられないはずである。


● 靖国問題 ●
 http://blogs.yahoo.co.jp/rekishi_chips/13667489.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/rekishi_chips/13774808.html

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桜田史弥.

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