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弱者というものは本当は強者なのか?

 ついこの間まで、安倍政権は盤石であった。
 その権勢はすさまじく、まるで永遠に続くかのような勢いがあった。
 鋼鉄の安倍政権に蟻の一穴を開けたのは、財務省の取るに足らない一ノンキャリアの死であった。
 そこから「アラブの春」を彷彿とさせる劇場が幕開いたのである。
 死せる弱者が生ける強者を追い詰めているのである。

 一方、ヒールと化した安倍総理も、弱者のために戦っている。
 昭恵夫人という弱者を守り、思いつく限りの手段を使って抗戦している。
 天然な弱者が豪腕な強者を操っているのである。

 歴史を振り返っても、弱者が強者に勝った下克上は多い。
 室町幕府下克上で弱体化したのである。
 鎌倉幕府江戸幕府は、楠木正成や長州藩など弱者に勝てなかったため滅亡に向かったのである。
 応仁の乱の足利義尚、関ヶ原の戦いや大坂の陣の豊臣秀頼、島原の乱の天草四郎など、弱者を守る戦争も数多く起こっているのである。
 本当は、弱者とは恐ろしいものなのである。
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