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「廃棄カツゾンビ」など偽装事件の数々は「消費税デフレ」から生じた妖怪ではないのか?

 時代劇と現実は違う。
 時代劇勧善懲悪である。
 懲らしめられるのは大悪党である。
 大悪党の正体は中小企業ではない。
 大企業(豪商)と官僚(役人)に決まっている。
 小悪党は問題にされない。
 大悪党に追い詰められて悪事をしちゃった者には、温情までかけられる。

 が、現実はそうではない。
 小悪党だけが処罰され、大悪党まで罪を問われないケースが多い。
 振り込め詐欺がそうだし、汚職事件などでもそれらしきものが多々ある。
 偽装事件の場合は、ついこの間まで比較的大きな企業でも処罰されていた。
 しかしごく最近では、なぜか処罰されるのは中小企業ばかりである。
 アベノミクスで大企業だけは景気が良くなったため、ズルしなくなったともいえよう。
 あるいは自らの手を汚さない方法を学習したともいえよう。

「元手0円の廃棄カツが80円で店頭に!」
 カツの件で気になるのは過程ではない。
 最初に食品会社ココイチ産廃業者ダイコーにいくらでカツの廃棄を依頼したかである。
 ニュースにはなぜかそこが出てこない。
 いくらかによっては、庶人の考え方も変わるであろう。

 ココイチを責めているわけではない。
 ココイチも今ではハウス食品の傘下である。
 悪いのは小悪党を追い詰める大悪党である。
 富裕層優遇税制に向かわせる豪商と役人こそが、大悪党の正体であろう。
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