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海賊版サイトを政府主導で接続遮断するのはアリか?

 カネの力は否定しない。
「カネがすべてだ!」
 が、気に食わないだけである。
 海賊版サイトは闇市のようなものである。
 金持ちを遇するために貧乏人を排するのは、善政とは言えまい。

 漫画家は成功者である。
 夢をかなえたカリスマたちが、現実めいたカネのことで騒いでほしくはない。
「俺の漫画を読みたければ、カネを払いやがれ!」
 まっとうに働ける大人に言い放つのならアリである。
 働けない子供や弱者に言い放つのはナシであろう。
「あこがれの漫画家さんがお金がない僕をバカにして排除している!」
 けしからんサイトへの怒りはもっともであるが、代償としてファンを幻滅させるのはいただけない。

 私は幼い頃、漫画家になりたかった。
 親に漫画を買ってもらえなかったため、自分で描いて読むことにした。
 そのうちに、描いたものを人に見せたくなった。
 みんなに読んでもらうのを願うようになった。
 漫画でカネもうけをしようなんて、思いもつかなかった。
 それがカネの価値を知る前の純粋な心であろう。
 稼ぐようになると、心が汚れていくのである。
「俺の漫画を読みたければ、カネを払いやがれ!」
 そう怒りたくなるようになるのである。

 けしからんサイトを政府主導で接続遮断するというのも問題であろう。
 本当に政府が遮断したいのは、政府を批判するサイトのはずである。
 ようするに日本政府は、中国政府のようになりたいのである。
 天安門事件などのように、モリカケなどを検索させないようにしたいのであろう。

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桜田史弥.

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「歴史チップス」の桜田史弥です。

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