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日本は外国のインフラ整備から手を引くべきか?

 若者は分からない。
 分からないことは年配者に聞く。
 年配者は教えてくれる。
 聞いてもいないことまで教えてくれる。
 頼んでもいないことまでやってくれる。
 若者にとって、親切はありがたい。
 が、おせっかいは迷惑でしかない。
 親切とおせっかいの境界は、人によってまちまちである。
 また、おせっかいを受けている若者も、
「おせっかいかい?」
 と、年配者に聞かれると、
「全然そんなことないよ~」
 と、否定してしまうものである。

 途上国も若者と同じであろう。
 親切はありがたいが、おせっかいはありがたくない。
 多くの人には親切に見えることでも、人によってはおせっかいに見えてしまうことも多々ある。
「外国人がうちの国のインフラ整備してる!」
 これもまた、おせっかいに見えてしまうことであろう。
 途上国は不安なのである。
「商売を前面に出しているけど、実はこの国を乗っ取るのが魂胆では?」
 それでも、これまでは不満を押さえつけていた「重石」があった。
「いいんだよ。日本は平和国家なんだから」
 これからはもう、そんな「重石」はない。

 誤解を生まないためには、介入し過ぎないことである。
 海外の日本国民を守るためには、インフラ整備から手を引くことである。
「この橋は日本の支援で架けられました!パチパチパチ!」
 その国の多くの民が心の底から感謝していると思ったら大間違いである。
 私がその国の民なら、
「何から何まで外国人に造らせやがって!我が国民は、何て情けないんだ!」
 と、嘆き悔しがるであろう。
 そのくせ、その外国のメディアからインタビューされれば、
「感謝してまーす」
 と、ウソをつくであろう。
 途上国民の心中にはうらやみがあるのを忘れるべきではない。
 日本が平和国家でなくなっていくことが、彼らの不満を増幅させていくのである。
「この国のためにやっているのに、どうしてジャマをするんだ?」
 これがもう、上から目線である。
 戦前と同じ思考なのである。



● バングラデシュ・ダッカテロ事件 ●

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桜田史弥.

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歴史チップス」の現代版です。

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