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サウジvsイランinイエメン


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 サウジはスンニ派の首領である。
 イランはシーア派の首領である。
 サウジには欧米がつき、イランには中露がつく。
 これなら分かりやすい構図である。

 分かりにくくしたのはアメリカである。
 イラクのスンニ派フセイン政権を倒し、シーア派化したイラクと共に、スンニ派武装組織「イスラム国」と戦い始めたのである。
「アメリカはいつからシーア派の味方になった?」
 サウジが不機嫌になるのは当然であろう。
 しかもここへきて、イエメンでもシーア派武装組織「フーシ」がスンニ派ハディ政権を駆逐してしまった。
「これ以上シーア派にはのさばらせねえ!」
 サウジのイエメン空爆は そういう理由であろう。
 しかもサウジは、スンニ派の湾岸諸国をゾロゾロ味方につけてきた。
 アメリカはサウジの空爆も支持した。
 つまりアメリカは、対「イスラム国」ではシーア派の、対「フーシ」ではスンニ派の味方になったのである。
「で、アメリカは結局どっちの味方なのか?」
 どっちの味方でもあるまい。
 アメリカは戦争の味方なのである。

 中東の状況は将来の極東の状況であろう。
 アメリカは日米ガイドラインを改定して、東シナ海だけではなく南シナ海でも自衛隊に守らせようとしているが、将来こんなことになるかもしれない。
「えーっと、アメリカは南シナ海では日本の、東シナ海では中国の味方をします」

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