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マレーシア航空機撃墜を親ロシア派の仕業と断言したアメリカ


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 戦争犯罪が起こるのは戦争である。
 大小の違いはあれ、双方が戦争犯罪をしでかすものである。
 戦勝国は免罪、敗戦国は有罪ということはない。
 罪は双方が償うべきである。
 それをしなければどういうことになるか?
 この動乱の世界に如実に現れているであろう!

 マレーシア航空機を撃ち落としたのは親ロシア派の可能性が高いという。
 撃墜した地対空ミサイル「ブク」がロシア領内に運ばれたという。
「撃ち落としたのは親ロシア派だ。限りなく黒に近いグレーだ」
 世界は疑っているであろう。
 が、「限りなく黒に近いグレー」というものは「疑わしきは罰せず」で処罰対象ではない。
 しかも証拠は親ロシア派の手中にあるのである。
 欧米が証拠を手に入れるには、力ずくで親ロシア派から奪わなければならない。
 それをすれば、欧米はロシアによる「力の支配」を非難しづらくなる。
 事件の真相を解き明かすのは困難になったといえるであろう。

 誤爆犯の捜査など無駄である。
 戦争中の調査など、情報戦に優っている方が正しいように見えてしまうものである。
 日本は中立を守るしかない。
 それとも、破壊された集団的自衛権の壁を越えて行けというのか?



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桜田史弥

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歴史チップス」の筆者が最近のニュースにも口出しします。

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