なぜ韓国軍は竹島周辺で射撃訓練を強行したのか?
- 2014/06/20
- 15:14
自公政権は集団的自衛権とともに個別的自衛権の範疇(はんちゅう)にあるグレーゾーンについても議論している。
「武装集団が離島に不法上陸した場合、首相判断で自衛隊を出動させることにしたそうだ」
韓国は竹島に「武装集団を不法上陸させている」ことを自覚している。
「え?じゃあ自衛隊が竹島奪還に動くの!?」
当然、韓国は警戒するであろう。
が、日本の解釈変更が、対韓ではなく対中であることも感づいている。
そのため、それを確認するために、テストを仕掛けてきたのであろう。
今後、韓国はこのようなテストを何度も仕掛けてくるはずである。
一方、ロシアも北方で仕掛けてくるであろう。
日本は何もしないであろうから、韓露は安心するが、中国が激怒するはずである。
「なぜ日本は韓国やロシアのちょっかいは許すのに、我が国のちょっかいは許さないのか!世界の皆さん、これが日本の訴える公正な法の支配の正体だ!」
中国に騒がれては、法の支配を訴えている日本の立場はない。
そうさせないためには解釈変更をしないことが一番であるが、それができないのであれば、北方や竹島にも一撃を加えておく必要があるであろう。
● 竹島問題 ●
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