なぜ奈良県警などは安倍晋三元首相を守れなかったのか？

　どんな大投手でも打たれることはあるのである。
　どんな強打者でも全部打つのは不可能なのである。
　どんな名選手でもエラーすることはあるのである。
　警備陣のたった一度の失敗を責めるのは酷であろう。

　気になったのは、山上徹也容疑者のどの映像を見ても、殺気を感じないことである。
　おそらくヤツは、意図的に殺気を消していたのである。
　そのため警備陣は、ヤツが安倍元総理のすぐ背後に近づくまで気づけなかったのである。
　ヤツが雄叫びを上げたり、殺気をむき出しにしていれば、警備陣がしくじることはなかったであろう。

　山上容疑者がどこで殺気を消す技を取得したかは定かではない。
　自衛隊で訓練したのか、我流で編み出したのであろう。
　ヤツは銃だけではなく、殺気を消す実験もしていたはずである。
　動物で実験していたと思うが、奈良なので鹿かもしれない。



●安倍晋三元首相銃撃事件●