なぜ集団的自衛権の議論は稚拙なのか?
- 2013/10/23
- 11:05
集団的自衛権の議論は、いつも一点のみで堂々巡りである。
弊ブログでは何度も指摘していることであるが、襲撃者は敵だけではなく、味方や友もありうるのである。
想定内の議論を避け、何ゆえ敵一点にこだわるのか?
「集団的自衛権は国連憲章にも規定されています」
これも気に食わない。
集団的自衛権行使の根拠に国際連合憲章を持ち出す必要はない!
国際連合憲章は偽善の法典である!
矛盾と差別で固めた汚物のようなものである!
憲章では「すべての加盟国の主権は平等」としながら、明確に常任理事国とその他を差別している!
日本にとって不都合なのは、何といっても敵国条項であろう!
この条項を削除しない限り、敵国日本はどんな理不尽な目にあおうとも、永久に絶対服従をしいられ続けるのである!
この条項がある限り、中国がその気になれば、尖閣侵攻その他も正当化できてしまうのである!
日本は優先順位を取り違えている!
敵国条項に比べれば、集団的自衛権など、屁のようなものであろう!
● 集団的自衛権 ●
- 関連記事
-
- テロは力で抑え込むべきか? (2013/10/31)
- 吉田忠智社民党党首と会う小泉元首相の真意は何か? (2013/10/29)
- 「積極的平和主義」とは何なのか? (2013/10/27)
- 自国民や同盟国民まで諜報対象にしていたアメリカは非難されるべきか? (2013/10/26)
- パキスタンなどの米無人機攻撃は非難することか? (2013/10/24)
- なぜ集団的自衛権の議論は稚拙なのか? (2013/10/23)
- シリア次期大統領選に出馬意欲のあるアサド大統領 (2013/10/23)
- 国家安全保障戦略の概要をまとめた安倍政権 (2013/10/22)
- パキスタンで米無人機攻撃の一般市民死者は400人超 (2013/10/21)
- 秘密保護法に問題点はないのか? (2013/10/21)
- 国連の差別を理由に次期非常任理事国を辞退したサウジアラビア (2013/10/19)
スポンサーサイト